先日は、福岡の女子短期大学の和のマナー講座で講師を務めました。
1年生の女子たちの可愛らしいこと!
当日は、皆さんスーツ姿でサンパレスに到着。
各テーブルに分かれて、先ずはプロトコールマナーの説明に始まり、挨拶や第一印象の重要性などを説明。
それから、和食の説明に入り、箸の取り置きやお椀の蓋の開け方など、実際にお食事をしながら、進めていきました。
左利きの子が多く、どの段階でお箸置きとお箸の向きを変えるかなど、熱心に質問がありました。
また、鰆の西京焼きがとても美味しいという感想で、どういう風に作ったら良いのですか?という質問や、袱紗焼きというメニューの読み方なども質問がありました。
中には、お魚が苦手で、食べれない・・・・という子もいましたが、就職すると懇親会など会社の方とのお食事会も行われるので、苦手な食材も少しは食べれるようにしておきましょう、と話しました。もちろん、アレルギーは別です。
左手が落ちていたり、身体が斜めになっている子も見受けられましたが、寄っていくと、自身で気が付いて、左手をサッと出したり、姿勢を良くする子も多かったです。
わが家でも、食事の時は小さい頃より、注意してきましたが、治るか治らないかは本人次第。
年を重ねるにつれて、誰も言わなく、言えなくなってしまいます。
全ては自分次第ですから、食事にかかわらず、生活すべてに置いて、これで良いのかしら?と疑問に思うことは、調べたり聞いたりして、ご自分で気を付けるようにしてみましょう。
今すぐにはできなくても、一年後にはパーフェクトになっているかも?
一年365日はアッという間ですが、それでも365日。気を付けて過ごすだけのことはあります。
私の今年の目標。お会いする機会があれば、是非聴いてくださいませ。
写真は玄関のカサブランカ。今年もこの花の香りに癒されながら過ごしたいです。好きなものは変わりません。