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Channel: 福岡ヴァイオリン講師 ライフクリエーター 原田 陽子
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卒業その2

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昨日は6年通った学び舎を巣立つ娘の高校卒業式でした。

朝、会場に入ろうとするとロビーで「ママ!」と呼び止められ、振り向くと一瞬???

娘のクラスに1年間留学していた台湾のJollyがそこに!
「Jolly?どうしたの?どうしてここに?」とびっくりして言うと、

「みんなが卒業式だから、サプライズで来たよ。まだ誰にも言ってない」この返事。

一度お会いしたことあるご両親も一緒の来日です。

式後のJollyがクラスに顔を見せに行ったときの子どもたちの驚きようは凄かったようです。

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娘のようなJollyとの一枚。

そんなハッピーサプライズを胸に受け、パイプオルガンの音色で始まった卒業式。

在校生、保護者、先生方に加え、卒業後50周年の尊敬する卒業生の皆様も全国から駆けつけてくださる中、胸にフリージアを挿した卒業生たちが入場。
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讃美歌や聖句で始まり、卒業証書授与。200名近い卒業生が一人一人校長先生から証書を渡されました。

校長先生のお話はそれはそれは格調高く、学院の理念や聖句を交えながらも子どもたちの巣立ちにふさわしい言葉をたくさんいただきました。

また、送辞に応えるべく答辞は娘のクラスの私も大好きな子が抜擢され、中学からの楽しい思い出、苦しかった思い出、それに加え、友を亡くした悲しかった思い出などこの6年間が走馬灯のように脳裏を駆け巡る心に残る内容でした。

この子たちは、楽しいばかりでなく、この6年間でいろんなことを経験し、悩みや問題を自分の中で解決しようと模索しながら成長してきたんだなぁと改めて感じさせられ、今、この記事を書きながらその内容を思い出すだけでも涙が流れ出す感慨深い答辞でした。

式後は卒業生の保護者有志でご準備くださった「卒業を祝う会」の会食。

この受験を乗り越え、また次のステップに進む娘たちのこれからなどをたくさんのお母様方とおしゃべりしながら、楽しいひと時を過ごしました。

4時半過ぎに帰宅し、着物から洋服に着替えたら、猛スピードで準備。

昨夜は娘の卒業・合格祝いに加え、私の母の誕生日というおまけも付いて、一同で揃い、楽しい夕食の時間でした。

朝、出かける前に「ごどうふ」や「大村寿司」の準備をしておいたので、帰宅してからは大村寿司を押し、焼いていたスポンジをデコレート、美味しいお肉が手に入ったので、牛しゃぶの用意をし、2時間後にはセッティングまで完了!

留守番の息子が掃除機をかけ、何を思ったのか姉や祖母のお祝いにガトーショコラを焼いていました。
なので、デザートはこんな感じ・・・
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もう、お腹いっぱいで動けないほどでした。

娘は卒業したものの、私の学校の役は5月の総会が終わるまで続きます。

無事に任務を終えることができるまであと少し・・・そう思いながら、感無量の一日を終えた私でした。

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