親切・・・この言葉を調べてみると、「親」という字は「親しい」とか「身近に接する」ということ、「切る」というのは刃物を意味し、刃物を直にあてるということで「身近である」「行き届く」ということを意味する事だそうです。
昨日のレッスンには、バスで出かけました。
普段、一番近いスーパーにも車で出かける私にしてはかなり珍しい事。
乗ってすぐにおじいちゃまが乗って来られたので、席が温まる間もなくお譲りしました。
おじいちゃまのことを思っての行為ではありますが、実は自分自身が心が洗われていることに気づきました。
そういえば、息子が上機嫌で帰ってきたとき、
「今日はいいことしたっちゃん♪」
「なになに?」
「席を譲った!いい事すると気分がいいね~♪」と言っていたことを思い出しました。
先日、聞いた講演会の中でも「徳を積む」という話がありました。
親切をするのは、その相手のためではなく、自分自身が徳を積んで、格が上がっていくためにするという考えがあるというお話です。
自分のために…とは思いませんが、お相手に対して行うことでも、自分自身が笑顔になれることは素晴らしいと感じ、嬉しくなりました。
自分の為に、ちょっと勇気を出してみませんか?
今週は、新しい月を迎えます。暑い中ですが、新たな気持ちで参りましょう!