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Channel: 福岡ヴァイオリン講師 ライフクリエーター 原田 陽子
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春の味は大人のほろ苦さ

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この季節・・・土筆、筍、三つ葉とたくさんいただきます。

これはこれは・・・とエプロンをきりっとして、キッチンに立ちます。

ちょうど、息子の高校入学祝に鯛をいただいていたので、こちらは土鍋で鯛飯に・・・

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お出しを取って、しっかりご飯に香りと味を浸み込ませます。

お頭は、酒蒸しにしました。

土筆はハカマを取って、卵とじ。
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三つ葉は茹でて、白和えにしました。ちょっと優しい味に・・・
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筍は鶏肉と炊きます。九州のお醤油は少し甘めですが、慣れ親しんだタケシゲ醤油のもの。
小学生のころから、こちらのお醤油を使っています。
photo:04



更には、大好きな木の芽和えも作りました。
photo:05


すり鉢ですりすりしながら、それもまた楽し・・・と皆の帰りを待ちながら一人作る夕食。

アッという間にご飯の時間はやってくるので、何をどう、どの順番ですれば一番合理的かと頭を使いながら、動きます。


子供が小さいころは、こういう春の味を食卓にのせると、「ママ、春の味って苦いね」と言っていた娘や息子も最近は「あー春だね」と言えるようになりました。

それでも、今回息子は、「ごちそう様…おなかいっぱい。でも何か足りない。なんだろう?あっそうだ、鯛がご飯になっていて、メインが鯛飯だからだ!」と。

お肉大好き育ちざかりには、ちょっと渋い夕飯だったようです。

「わかったわかった。明日はお肉ね!」と約束する私でした。

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