おはようございます。
手をかけることによって得る諸事と、手を抜くことによって得られる諸事があります。
何度か、このブログにも登場した私が中高時代6年間、英語を教えてくださった柏木 ふさえ先生。
大学に入ってからも、卒業してからも、そして私が結婚してからも、ご自宅に伺うと色々なお話の中で、人生に必要なエッセンスを与えてくださいました。
その中で、結婚して、無我夢中で一生懸命な私に
「貴女ね…手を抜くということは、あまり良い聞こえではないけれど、それは決して悪いことではなく、それによって貴女もさらには周りも幸せにすることがある」と。
結婚して、全てにおいてパーフェクトでなければならないと思っていた当時の私にとって、その言葉はどれだけ救いになったことでしょう。
そして、それは、私が人生を歩む中で、有意義な逃げ道にもなっています。
手をかけることを重んじる一方、手を抜くことも知っていれば、バランスが取れたライフスタイルを楽しめるはずです。