先日、福岡アジア美術館にて行われている「北斎展」へ行ってきました。
北斎で思い出にあるのは、20数年前、長野の藤井荘に泊まりに行った際に訪れた小布施。
そちらで北斎の描いた天井画のある岩松院にて作品を拝見しました。
天井画ですから、同行した知人とたたみにあおむけになり、天井画を眺めた記憶があります。
今、調べてみると、90歳という寿命の中で、こちらの天井画を制作したのは89歳となっておりました。すごい体力と精神力だと思います。
アジア美術館の会場にも「忠臣蔵」「東海道五十三次」といったシリーズ物から、掛け軸まで非常に数多く作品が展示してありました。北斎の影響でヨーロッパでもジャパニズムブームが巻き起こったのだとか・・・北斎に魅了され、フランス人画家アンリ・リヴィエールの作品「エッフェル塔三十六景」も見ごたえがありました。
会期は2月15日まで、川端に出向く機会にぜひ、覗いてみてはいかがでしょう?
福岡アジア美術館 北斎展
小布施 岩松院
本日は節分ですね。櫛田神社では、節分祭が行われ、賑やかなことでしょう。 私はホテルオークラバロンにて福岡女学院天神サテライト主催、テーブルマナー講座を行う予定です。ご参加の皆様、どうぞお気をつけていらしてくださいませ。